ビーグル犬・お姉ちゃんの”メリー”の紹介と出会った時のこと

お姉ちゃんのメリーをご紹介

先にお話ししましたが“自閉症相当”と診断されたメリーですが

診断を受けたのはほんの少し前のことです

それは少し置いておき、まずはメリーの紹介をしたいと思います

メリーのプロフィール

名前：メリー（Mary)

誕生日：2020/8/18生まれ　

年齢：現在2歳半（2023/2月現在）

性別：女の子

犬種：ビーグル

カラー：ハウンドカラー

出身地：群馬

出会い：北海道札幌市にあるペットランド　4か月の時に出会う

体重：5.7キロ　極小チビーグル

兄弟姉妹：メリーの本当の血縁兄弟姉妹はいなく1人っ子

メリーとの出会い

メリーとの出会いは、今どき流行りのネット恋愛♡

ママの一目惚れでした♥

2020年といえばコロナ生活が始まった年

2018年先代ビーグルのラム君を亡くし

お別れがあまりに辛すぎてもう2度と犬は飼わない

そう決めていました

ですがコロナ生活が始まり2020年が終わる頃

なぜか毎日ネットでワンコを探す日々が続いていました

その前にも1度ペットショップで超絶可愛いビーグルミックス犬に出会ったのですが

その時はまだまだラムとのお別れの傷が癒えておらず

一緒に生活する気にはなれませんでした

それにとても可愛かったので、きっと誰かに飼われたことでしょう

メリーとの出会いの話だった（笑）

ネットで出会って一目惚れして、すぐにパパに

会いに行きたい！見るだけ会うだけ！絶対抱かないから！！とお願いをし

ちょうどテーブルとソファを新調しようと思っていたので

行こうと思っていた家具屋さんの下の階にある

その可愛い子がいるペットショップへついでに行くことにしました

ペットショップへ行くと1匹の小さなビーグル犬がいました

そう！ネットで一目惚れしたあの子！

細くて、か弱くて、悲しそうな顔

とても可愛いお顔なのに悲しそうな顔でした

もう4か月なのにまだ飼い主さんが決まっていないんだ

他のパピー達はおもちゃやペットシーツを噛んだり

爆睡していたり店員さんのほうを見て

出して！なんか食べたい！かまって！！と訴えているのに

悲しそうなビーグルの女の子は自分の足を噛んで過ごしていました

私はネットで見た通りとってもかわいい子だなぁ♥と

ますます片思いが強くなりましたが

パパがその小さなビーグルを見て「あんまりかわいくない」と言いました

ビーグルって元気で動き回って爆睡する

要求も多くてちょこまか動く

ガラスから覗き込めば反応してくれるのに、この子は起きていても無反応

ビーグルって元気いっぱいだから可愛いのに、あの子はあんまり可愛くないね

そう言っていました

そもそも、もう2度と犬とは暮らさない

そう誓った私たち夫婦

ラムとのお別れの時どれだけ辛かったことか

もう2度とあんな苦しい思いはしたくない

私達はラムをとっても幸せにはしてあげられなかった

ラムとの生活は後悔ばかりで

もっと一緒にいてあげられたのに

もっとたくさん遊んであげられたのに

別れたあの日からずっと後悔ばかり

私達はまだ若かったので自分を優先してしまうことや

仕事が忙しくてたくさんの時間を過ごせなかったり

お酒が好きだったので飲みに出かけてお留守番をさせてしまったり…

きちんとラムのことも育てられなかった私が

また犬と一緒に暮らすなんて許されるはずがない

そう言い聞かせて帰ってきました

その日から毎日ネットで変わらない1枚の写真を見続けました

あの子のことが忘れられなくなっていました

あの子はきっとかわいいから誰か飼い主さんが決まるはず

前に見たミックスの子もちゃんと決まってたし

でも毎日見ても飼い主さんは決まっていません

私はこっそり名前を付けてネットに話しかけていました

名前は「メリー」

先代のビーグルが「ラム」だったので羊つながりにしよう！

メリーさんの羊からメリーはどうかな！

あの子と出会ったのも、もうすぐクリスマスの12月

なんてピッタリな名前なんでしょう♡

きっと誰かの元に行ってしまうけど、今だけこっそりメリーって呼んでおこう

と、画面のメリーに可愛いねって毎日話しかけてました（笑）

毎日語りかけてるもんですから、段々会いたくなってきます

パパにまた「ねえ、もう1回だけ見に行かない！？家具決める帰りで良いから！」

パパはうんざり顔

飼わないよ！！絶対に！そう言い放ちましたが

また会いに行ってくれました

やっぱり悲しげな顔のメリーはまだそこにいました

店員さんに「だっこしますか？」と言われ

即答で「はいっ！」とパパ

嘘じゃん！？抱っこしたら終わりだぜ？連れて帰るって言うぜ！？

という忠告にも関わらず

抱き上げたパパは「よし！連れて帰ろか！！」と驚きの発言

飼えないだろうと思っていた私

まだ覚悟が出来ていない私

1週間待とう！飼い主さんが現れるかもしれない

もしも現れなかったら迎えに来ようか…そう言って

メリーを連れて帰りたい気持ちと

幸せにしてあげられる自信がない気持ちと

葛藤しながらメリーを店員さんに戻しました

ショーケースに入ったメリーが

「やっぱり私のこと連れて帰ってくれないんだね。みんな私のことカワイイって言うけど置いていくの」

そう言ってるように感じました

帰宅後

悲しそうな、何かを諦めたようなメリーの顔が忘れられず

あの狭いショーケースの中から救い出そう！

そう決めて迎えに行くことにしました

メリーとの出会いはこんな感じです

あの場所から救ったメリーは今もあの悲しい顔のまま

もちろん妹として迎えたアリーと遊んだりお友達とランランしたりするときは

とても楽しそうな顔をしています

だけど普段はあの悲しい顔なのです

それはきっとメリーが自閉症だからなのかもしれません

これからアリーが来るまでのメリーの成長をブログに書いていきますので

アリーのご紹介はそのあとでゆっくりと

2020年に戻っていきたいと思います